2007年03月12日
熱海温泉について
熱海温泉(あたみおんせん)は、静岡県熱海市(旧国伊豆国)にある温泉。日本の三大温泉の一つで、日本の三大温泉場の一つとも言われている人気温泉地です。
<熱海温泉へのアクセス>
鉄道 : JR東海道新幹線またはJR東海道本線熱海駅下車すぐ。
海岸沿いの中心部へは、バスで約5分。また、JR伊東線来宮駅からも、温泉地へ行くことが出来る。
<熱海温泉の泉質>
ナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
毎分湧出量18,000L
無色透明の源泉
総源泉数500本以上
海岸沿いは塩化物泉の源泉が多く、山沿いは硫酸塩泉の源泉が多い。古くは大半の源泉が硫酸塩泉であったが、ボーリングによる源泉開発を多数行った結果、海沿いの源泉は、地下の線脈に海水の混入量が増えたため泉質が変わった。
<熱海温泉の温泉街>
ホテルが立ち並ぶ熱海のまち港にすぐ山が迫る地形の中、海岸線に沿って旅館ホテルが立ち並ぶ。尾崎紅葉の「金色夜叉」の貫一お宮の像がある。
温泉街は駅近辺から海岸沿いまで広がっている。
<熱海温泉の共同湯>
共同浴場は下記の8軒存在する。多くは鄙びた共同浴場であり、熱海の歓楽的雰囲気はない。このほか、外来入浴が可能な公衆浴場(ホテル旅館と兼業の物を含む)が多数存在する。
<<熱海温泉の駅前温泉浴場>
上宿新宿共同浴場
清水町共同浴場
渚共同浴場
水口共同浴場
水口第2共同浴場
山田湯
竹の沢共同浴場
<熱海温泉の熱海七湯>
熱海温泉の間欠泉温泉街には、熱海七湯と呼ばれる、古くからの源泉が存在する。源泉は整備されているが、源泉の利用はホテル旅館等で使用されており、源泉にちなんだ共同浴場などはない(旅館ホテルの外来入浴のみ)。 熱海七湯は以下の7つの源泉である。
大湯
野中の湯
佐治郎の湯
風呂の湯
清左右衛門の湯
河原湯
小沢の湯
大湯は現在は人工の間欠泉として整備されている。大湯間欠泉は古くは自噴していたが、明治時代中期に自噴がとまった。その後、関東大震災の際に再び自噴が始まったが、昭和初期に再び自噴がとまった。その後、1962年(昭和37年)に人工の間欠泉として整備され、現在に至っている。大湯間欠泉の傍には、日本最初の電話ボックスが再現されている。(現在のニューフジヤホテルアネックス館脇)
<熱海温泉の歴史>
古くは徳川家康が訪れたり、献上湯を行った。明治以降は文人墨客が多く訪れ、また多くの作品がこの地を舞台に描かれた。代表的なものは、尾崎紅葉の「金色夜叉」、永井荷風の「冬の日」、林芙美子の「うず潮」などである。
昭和30年代は、新婚旅行のメッカで、白いドレスに白のスーツケースを持ったそれと分かるカップルで賑わった。高度経済成長期、団体旅行を誘致するようになり、その客目当てのストリップ劇場や風俗店が増え、イメージが低下して家族客の客離れが進んだ。バブル経済以降は団体客は減り、以前ほどの集客は望めず、休館している旅館が目立ち、それによって町が寂れた印象を与え、更に客離れが進むという悪循環にある。温泉ブームに乗って個人客は徐々に増えつつあるが、目の肥えた客を繋ぎ止めるためには旅館・ホテル側も相当の企業努力が求められる現状にある。
尚、2005年には一連の秋葉系ブームに便乗したのかメイド喫茶ならぬメイドホテルがオープンしたが、僅かな期間で営業を終了してしまった。